
ごく軽症なのに簡単に夜間、休日に救急外来を利用する方や、朝から子供の具合が悪いのに昼間ではなく夜間救急を受診する方が増えています。
軽症な患者さんが集中すると重症な患者さんに対し適切な診療が行えなくなり、救える命も救えない状況がでてきてしまいます。
小児科医が少ない中で、本県の小児救急医療体制を今後とも維持していくためには、県民の皆様1人1人に上手にお医者さんにかかっていただくことが必要です。
そこで、よくある症状を取り上げ、家族でできることや救急外来を受診するかどうかの目安について、ガイドブックに分かりやすくまとめました。
小児救急を利用しようと思った時、ぜひ活用してください。
皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
◆ 「こども救急ガイドブック(上手なお医者さんのかかり方)」はこちらです。
※ガイドブックには次のような症状の対処法などをまとめてありますのでぜひ参考にしてください。
【こんなときどうするの?】
【人工呼吸・心臓マッサージのしかた】
【小児救急医療体制について】